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ニッケイ新聞 2008年11月19日付け

 パルケ・アグア・ブランカで開催された県連とサンパウロ州共催の「オルト・フルト・フェスタ」。最寄りのバラ・フンダ駅にも公園内にも案内はなかった。その理由は、「お金がかかるから」。関係者は、「グローボなどが放送してくれるから多くの人が来場するから大丈夫でしょう」と高を括っていたが、来場者数と売上は比例しなかった。日本ブームも場所を選ぶ。調査不足が反省の種か。
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 サッカーJリーグ二部のロアッソ熊本に、三重県四日市市の暁高校サッカー部三年、吉川ウィリアム選手(18)が入団する。日本の報道によれば、サンパウロ出身の日系ブラジル人。五歳のときから家族と日本で暮らしている。将来有望な若手選手を発掘・育成するナショナルトレセンU―16の東海地区代表や、U―16三重県国体選抜選手に選ばれた実力派。将来の夢は日本代表とも。活躍を期待したい。
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 愛媛県人の笠戸丸移民が判明したのは、ニッケイ新聞が昨年六月、サンパウロ連邦警察署所長として働いた功績が評価され、サンパウロ市議会から表彰を受けた池田マリオ清高さんのことを報じたのがきっかけ。祖父・栄太郎さんが笠戸丸移民。マリオさんを通じて、他の笠戸丸移民の東野音市さん、橋本重左衛門さん、中村タカノさんの存在が芋づる式に分かった。藤原利貞会長によれば、他の子孫の消息はまったく不明。情報のある人は、県人会まで一報を。