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第1回NAK紅白歌合戦=41組出場、ペルーからも=14日

ニッケイ新聞 2008年12月9日付け

 ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川ジューリア好美会長)主催の「第一回NAK紅白歌合戦」が十四日正午から午後七時半ごろまで、リベルダーデの客家会館(R.Sao Joaquim,460)で開催される。汎アメリカンブラジル日系人協会と日本アマチュア歌謡連盟日本本部が後援。
 昨年までは日伯音楽協会との共催で実施してきたが、今年からNAKが単独で開催する。十歳から八十歳まで、コロニア男女の歌い手四十一組が出場し、NAKバンドの生演奏をバックに演歌、民謡からポップスまで熱唱する。
 当日は、今年九月の世界アマチュア歌謡祭でグランプリを獲得したペルーの福崎エリックさんが特別招待され、白組で出場。藤間流日本舞踊学校の舞踊家も特別出演してステージを盛り上げる。また特別審査員として汎アメリカン日系人協会の笠松フェリクス会長が来伯、参加する。
 北川会長ほか、田場盛孝実行委員長、寒野正留同副委員長、志田若代副会長と紅組歌手の原房子さんが案内のため来社。田場委員長は「初めての試みなので、楽しく明るい雰囲気で皆に喜んでもらえる大会にしたい」と来場を呼びかけた。
 当日は入場無料。会場では食事コーナーも用意される。なお、会場ビルに有料の駐車場がある。
 NAKのイベントとしては今年最後となる紅白歌合戦。北川会長は一年を振り返り、「今年も頑張って、慈善カラオケなどいろいろと良い大会ができました。来年も同じように続けていきたい」と抱負を語った。
 問合わせはNAK(11・2275・8277)まで。

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