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生長の家=17万レを38団体に寄付=40年連続の歳末助け合い

ニッケイ新聞 2008年12月20日付け

 生長の家ブラジル伝道本部(村上真理枝理事長)は十八日午前、サンパウロ市のサンパウロ日伯援護協会本部で、歳末助け合い募金の贈呈式を行い、総額十七万二千レアルを三十八団体に渡した。同伝道本部では一九六九年から欠かさず歳末助け合いを続けており、今年で連続四十回目になる。
 訪日中の村上理事長に代わって、宮裏準治副理事長は「これはシンボルのようなもの。子供たちに渡すパネトーネの足しに」と謙遜しつつ、「みなさんの地道な活動を支えるために、生長の家はさらに慈善活動の支援に力を入れていく」と力強くのべた。
 続いて援協本部、さくらホーム、救済会、希望の家、こどものそのなどの日系団体を始め、ブラジル社会の盲人支援団体、老人ホーム、孤児院などの代表者一人一人に同副理事長が手渡し、固い握手を交わした。
 受領団体を代表して援協の森口イナシオ会長は「世界には持てるものと持たざるものがおり、我々福祉団体はその間に立って格差を少しでも縮める働きをしている。それを支援していただく行いは、非常に尊いもの」と感謝した。
 さらにカーサ・ドス・ヴェーリョス・イルマ・アリッセのアリ・デ・モラエス代表も「毎年ここで自らの仕事が認知されていることを確認でき、愛に満たされて帰路につける。十二カ月後に再度報われるように活動を続ける」と意気込んだ。
 最後に伝道本部のマリア・アスンプタ・ヴィエイラ理事は「困った人を助ける、その想いでこの部屋が充満している。我々こそ感謝したい」とのべた。
 なお、全伯においては総計四十七万五千レアルもの募金が信者から集まり、総計五百六十団体に寄付する予定。昨年の全伯募金総額は四十六万九千四百三十九レアルで、今回はそれを上回った。この募金は全伯のポ語教化支部百十八カ所、日語三十五カ所で行われた。