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外国人児童生徒受け入れへ=浜松などに「就学促進員」

ニッケイ新聞 2009年1月6日付け

 【静岡新聞】文部科学省は二〇〇九年度、浜松市などに多く住む日系ブラジル人など外国人児童・生徒の受け入れ態勢を強化する。不就学の外国人児童・生徒の家庭に就学を働きかけるため、新たに地域のNPOやボランティア団体の関係者を「就学促進員」として委嘱する取り組みをスタートさせる。
 従来、全国の市町村教委に委嘱して実践していた受け入れ促進事業を新年度、二十の都道府県教委に広げる考え。外国語にたんのうな既設の就学支援員を活用し、入学前に活用する「就学前初期指導教室」(プレクラス)の開設や、外国人児童・生徒教育の拠点となるセンター校の設置などを通じて強化を図る。
 また、日本語教室や日本語を話す外国人を対象に指導者やボランティアの育成を図る取り組みも従来より拡充。ブラジル人学校の教育状況や運営管理体制を改善するための課題についても研究する。
 日系ブラジル人が小中学校で千七百人在籍(〇八年四月現在)する浜松市では〇八年、鈴木康友市長や高木伸三教育長が塩谷立文部科学相(自民、衆院静岡8区)に、就学支援員やサポーターの配置、人件費助成などについて協力を求めていた。

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