毎年人気のイカ、ニシン=「北海道祭り」31日に=北海道協会

ニッケイ新聞 2009年5月13日付け

 ブラジル北海道協会(木下利雄会長)は三十一日午前十一時から、恒例の「北海道祭り」をサンパウロ市の同センター(ジョアキン・タボラ街605)で催す。ニシンの塩焼きやイカのぽんぽん焼きなどで毎年賑わう同祭り。木下会長ら関係者が案内に訪れ、来場を呼びかけた。
 「ニシンは日本から取り寄せており一尾三百グラム、イカのぽんぽん焼きと共に『おやじ会』が炭火で焼きます」と木下会長。また婦人部ではエビやイカ、貝、タコなどの具がたっぷり入った北海ちらしを振舞う。
 会場では青年部によるビンゴ大会のほか、YOSAKOIソーランが披露される。
 昨年は約五百人が祭りに訪れた。木下会長は「もともとは若者が集える場所にしたくて始め、今では若者が中心になりやってくれています。ぜひいらしてください」と来場を呼びかけた。
 前売り券は協会で販売している。ニシン十五レアル、イカとちらしは各十二レアル。駐車場は会館下。問い合わせ連絡先は同協会(11・5084・6422)。