憩の園=支援歌謡祭成功で感謝=NAKから寄付2万1千レ

ニッケイ新聞 2009年5月22日付け

 【既報関連】NAK do Brasil協会(北川好美会長)主催の第十一回憩の園支援歌謡祭が三日、憩の園の「宮腰千葉太ホール」で開催された。NAKは当日集まった浄財約二万一千レアルを同園に寄付。救済会の吉岡黎明会長、相田祐弘第一副会長が本紙を訪れ、感謝の気持ちを表わした。
 支援歌謡祭には二百五十人が出場。「新人」「童謡」「懐メロ」など二十九の部門に分かれ、午後九時頃まで自慢ののどを披露した。
 来社した吉岡会長、相田副会長は、同祭で得られた寄付が北川好美会長から小下和代・憩の園園長に手渡されたことを報告し、「北川先生をはじめ、参加者や審査員、音響、救済会職員など、全てのメンバーで作りあげたものです。ありがとうございました」と謝意を表わした。
 憩の園支援歌謡祭は北川彰久前会長(現名誉会長)の指導のもと一九八八年から始められ、早川冨雄執行理事の協力のもと毎年開催されている。収益は全額「憩の園」の運営資金として寄付されている。