援協=利用料金を値上げ=インフレ調整8・71%

ニッケイ新聞 2009年6月2日付け

 サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)は六月一日から、インフレ率に合わせて利用料金を改定した。五月二十八日に本部会議室で行われた五月の定例役員会で承認・決定した。
 インフレ率上昇に伴なう最低給料の値上げ十二・〇五%と、市場物価指数(IGP―M)五・三八%を足して二で割った率八・七一%が反映される。
 対象となるのは、各施設の入居料。リベルダーデ文協ビルの診療所の初診料金百二十レアルは百三十レ(会員は半額)に改定。その他の料金は十%の値上げとなる。