サンタクルース病院=プラザッキの販売再開=中小・一般企業向けプラン

ニッケイ新聞 2009年6月4日付け

 サンタクルース日伯慈善病院が経営する医療保険のプラザッキ社は、二〇〇五年から販売中止していた中小企業向けプラン(PME)と、一般企業向けプラン(Empresarial)の販売を五月から再開した。
 新理事長に就任した伝田英二・同病院副理事長とセルソ・マセド部長が一日午後、案内のために来社し、同プランの利点を説明。「いざとなったときに、安心してサービスが受けられる。興味のある方・企業は連絡を」と呼びかけた。
 最低五人から加入可能な同プランは、法律九六五六/九八号が規定するすべての医療サービスを受けられる。受診(要予約)、検査によるサポートサービス、CTスキャン、超音波検査、骨量測定などの精密検査、ICU(集中治療室)を含む無期限治療入院制度、手術入院、腎臓・角膜移植などのほか、医療室・個室での入院選択のほか、様々なサービスが提供される。
 特別サービスとしては、二十四時間体制で医療アドバイスが受けられる電話問い合わせセンター、在宅緊急医療ケア、薬局割引などもある。
 プラザッキが対応しているのは同病院のほか、日伯友好病院(救急外来)、サンタマリナ病院、SBC病院など。
 問い合わせは同社(11・5080・2497/日語対応可)まで。