手巻き寿司フェスティバル=こどものそので13日

ニッケイ新聞 2009年9月9日付け

 社会福祉法人「こどものその」(岡本ルイス正雄理事長)は十三日午前十一時から午後三時まで、「第一回手巻き寿司フェスティバル」を同園(イタケーラ区プロフェソール・ハセガワ通り1198)で開く。
 こどものそのから、坂本アントニオ由紀雄園長、頃末龍彦アンドレ第一副理事長、谷口ジョゼ副理事、荻原テルエ評議員書記、日伯友好病院の吉田ルーシア医師、シーハウスの川内勇吾社長らが案内のため来社した。 日伯友好病院の医師とボランティアなどからなる「GRUPO TEMAKI DA AMIZADE」が協力して開催。約十年前からいろいろな福祉団体で手巻き寿司を振舞っている同グループの十人をはじめ、約四十人のボランティアが参加する。
 参加費は一人三十レアル(十歳以下は親と同伴の場合無料)。手巻き寿司、付け合わせが食べ放題で、ビールかジュース一缶が付く。寿司は鮭、まぐろ、エビ、カリフォルニア(レタス、キュウリ、マンゴー、蟹かま)の四種類。その他パステル、天ぷらなども販売される。
 丹下セツ子太鼓道場や、こどものその園生による太鼓の演奏などが披露され、先月までに販売されたリッファの景品贈呈式もあわせて行われる。
 頃末さんは「手巻き専門店より美味しいです。心を込めて作りますので、大人でも子供でも、どなたでも来てください」と呼びかけた。
 当日は地下鉄イタケーラ駅から会場まで無料送迎車(コンビ)が、午前十時から午後三時まで運行される。
 前売り券の販売および問い合わせは、こどものそのサンパウロ事務所(電話=11・3208・3949)、または本部(電話=11・6521・6437)まで。