サンパウロ市で南米仏教婦人大会=ペルー、アルゼンチンからも=12、13日

ニッケイ新聞 2009年9月11日付け

 第五十回南米仏教婦人大会(山下朋子実行委員長)が十二、十三両日午前九時から、サンパウロ市のサンバチーム、ウニードス・デ・ヴィラ・マリア会館(Rua Cabo Joao da Rocha, 448 – Jardim Japao)で開催される。
 九日午前、山下実行委員長と南米浄土真宗本派本願寺の清水円了事務局長が案内のために来社し、参加を呼びかけた。
 全伯四十八婦人会支部の会員のほか、ペルー、アルゼンチン、パラグアイからも集まる同大会。毎回、一千人ほどの婦人が一堂に会す。
 テーマは「仏の願、私の願」、スローガンは「五十回さらに広まれお念仏!」。今年初めて女性の講師を日本から招き記念講演会(ポルトガル語での通訳つき)を行うほか、二日間に渡って体験談発表や交歓会が行われる。「年間五十人ほど一世会員が亡くなっている」(清水事務局長)ということで、追悼法要も行われる予定。