日語センターで講演会=新宿日語校の江副校長

ニッケイ新聞 2009年10月2日付け

 ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は3日午後3時半から同センターで、新宿日本語学校の江副隆秀校長を講師に招き講演会を開催する。テーマは「最近の日本語教育事情と日系ブラジル人子弟について―可視化した文法が聾(ろう)教育でも役に立つ―」。
 江副先生は、JICAの日本語教育専門家として1990年から3年間サンパウロ市に滞在。同センター出版の教科書や教材を執筆、独自の教授法である重箱文法を普及した。
 現在はヨーロッパ等で講義を行うなど、日本語教育界の第一人者として活躍する。講演終了後は、江副校長を囲んで懇親会が催される。
 申込みは、同センター(電話=11・5579・6513)まで。締切りは3日11時半、参加費は会員10レアル、非会員20レアル。