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ASEBEX=「夏祭り」に協力して=訪日留学・研修生を支援

ニッケイ新聞 2010年2月24日付け

 ASEBEX(日本留学生研修員ブラジルOB会、シンチア・ハルミ・ヤバセ会長)は3月14日に毎年恒例の『夏祭り2010』を開催するにあたり、日系社会へ協力を呼びかけている。
 同祭のスタッフで、今年の4月頃に熊本県費留学生として1年間訪日する柳澤源子さん(22、三世)が来社して説明を行った。
 ASEBEXの会員は現在2千人。同祭は、今年度の日本留学・研修生が訪日中に何かあったときに使う基金作り、また訪日期間中に行うイベントの資金集めが目的。日本食、ショー、ビンゴなどが楽しめる。昨年の同祭には1千人が来場した。
 留学・研修生が帰国後に残った基金は、毎年、日系福祉団体に寄付している。
 今年日本に行く留学・研修生30人を中心に、OBも含む約50人がスタッフとして動いており、和気藹々と準備に奮闘しているという。
 呼びかけている協力形態は様々で、パンフレットの広告は50レアルから。8千レアルを目標に現在、企業、日系商店、学校などを回って説明を行っており、興味があれば「連絡をしてください」と話している。
 連絡先=マリ・マルヤマ(コーディネーター)(11・8416・5522/marimaruyama@gmail.com)、ナオキ・ホリグチ(8448・2899/naokiroots@hotmail.com)。
 【夏祭り2010】=3月14日午前11時から午後5時。入場料10レアル(当日のみ子供と高齢者は割引有、前売り8レアル。エスペチーニョ付)。会場は北海道協会会館(R. Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)。

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