愛知、和歌山、滋賀、大分=4県の郷土食を1日で=屋台まつり25日開催

ニッケイ新聞 2010年4月17日付け

 愛知、和歌山、滋賀、大分の4県人会合同「屋台まつり」が25日午前11時から午後3時までサンパウロ市の愛知県人会館(R. Santa Luzia, 74)で行われる。一度に4県の郷土食が味わえるチャンスだ。
 12回目の今回は、愛知の味噌カツと焼きラーメン、大分のトリ飯、とり天、牛たたき、和歌山の関西風お好み焼き、滋賀のハンバーグカレーが味わえる。搗きたての白餅と餡子餅も販売され、午後1時半から舞台で自由参加のカラオケが行われる(無料)。
 「フェスティバル・ジャポンの味をリベルダーデで楽しみませんか?」と来社した豊田瑠美愛知県人会長、山田康夫滋賀県人会長、大分県人会の伊東信比古さん。
 回を重ねるごとに各県人会とも味に磨きがかかってきているといい、「残ったことないですよ」と胸を張る。「核家族化が進んで、最近は日曜日に家族で集まる習慣がなくなってきた。ぜひみんなに声をかけて揃っておいでください」と呼びかけた。
 餅購入希望者は20日までに予約が必要。予約・問合せは愛知県人会事務局(11・3104・8392/3241・2682)。