コーラス「梨の木会」発表会=男性グループも特別参加=文協で23日

ニッケイ新聞 2010年5月19日付け

 コーラスグループ「梨の木会」(松本美樹子会長、会員34人)は創立36周年を記念した発表会を23日午後2時から、文協小講堂で行う。入場無料。
 同会はサンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区のミカ幼稚園の父兄が中心となり発足。その年が74(なし)年だったことから、「梨の木会」と命名された。会員は延べ130人を数え、年1度、発表会を開いている。
 プログラムは4部に分かれており、『名曲をコーラスに』の第1部では、モーツァルトやショパンの作品を歌う。
 『ロシア民謡』(第2部)では、「ともしび」「トロイカ」「100万本のバラ」などを披露。
 第3部は様々な日本民謡、第4部は新潟県五泉市の町起こしで作られたミュージカル『五つの泉物語』から3曲、最後は童謡のメドレ―で締めくくる。
 今回は特別に、2002年に結成された男性コーラスグループ「Silver Voices」(上田博臣代表、会員9人)が参加する。
 松本会長、上田代表、外山ジュリアさんが18日に来社、「世代を超え、どなたにも楽しめる構成となっています」と来場を呼びかけている。