東西南北

ニッケイ新聞 2010年6月25日付け

 W杯24日は、F組のスロバキア対イタリアが3対2、パラグアイ対ニュージーランドが0対0で終了し、パラグアイとスロバキアが決勝トーナメント進出。E組は日本対デンマークが3対1で、オランダ対カメルーンが2対1で終了し、オランダと日本が決勝トーナメント進出を決めた。現時点で、26日11時からのウルグアイ対韓国、15時半からの米国対ガーナ、27日11時からのドイツ対英国、15時半からのアルゼンチン対メキシコが決まっている。中南米陣の活躍が目立つ一方、フランスやイタリアといった優勝経験国が決勝トーナメント進出を逃しているのは今大会の不思議の1つ。
     ◎
 本日25日はブラジル対ポルトガル戦があるため、銀行も8時から10時半まで営業後に閉店し、14~16時に再開。内陸部での午後の開業時間は13時半~15時半。サンパウロ市ではショッピングセンターも試合中は閉店となる他、保健所なども14時以降の対応など、時間変更に注意を。公共交通機関は9~11時と13~15時はラッシュ時並みの運行で対応する。
     ◎
 北東伯の水害地では、消防士らに2度救助された少年など、様々な人間模様が描き出される。食料品や衣類の不足はもちろんだが、寝泊りの場所を確保するのが先決という人が多く、濁った川でマットレスや服を洗ったりする姿に、病気の発生を心配する声も高まる。
     ◎
 本日25日は米国歌手マイケル・ジャクソン没後1周年。20日以降は国内のテレビ局でも追悼番組が続いている様だ。一般視聴者も見る事が出来る番組としてはグローボ局27日23時15分(ファンタスチコの後)からのドキュメンタリーがあるが、「1年も経った?」というのが実感!