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東西南北

ニッケイ新聞 2010年7月1日付け

 W杯観戦などで家族や友人と一緒に食べるならやはりシュラスコ―。伯国の試合の前日は肉の売上が増える事は先日書いたが、6月30日付フォーリャ紙に、6、7月は従来なら豚肉が売れる時期なのに、今年は売上が減少しているとの記事。シュラスコなどで牛肉消費が伸びた分、豚肉消費が減ったらしく、W杯効果の出方は様々だ。テレビの購入や買替え熱にテレビも見られる携帯電話の売れ行き好調、試合当日はイタイプで発電する分に相当する電力消費というから、国の栄誉を国技サッカーで競う祭典がいかに生活に密着しているかが良くわかる。
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 民主社会党(PSDB)のセーラ氏の副大統領候補を誰にするかでもめていたPSDBと民主党(DEM)が新しい候補者名を決めた様だ。自党から候補を立てたPSDBを、自分達の党から副候補を出すのでなければ大統領選での協力破棄と脅していたDEM。最初はDEMが納得してくれさえすればといっていたPSDBが結局折れたのか、6月30日付サイトには、DEMのインジオ・ダ・コスタ氏が候補に決まったとの見出し。リオ出身の若手下院議員らしい。
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 6月30日付アゴーラ紙の表紙に、4人の人物が大きな果物を背負って歩く風刺画。ルーラ大統領は年金関連問題が重荷で、セーラ氏は副大統領候補、カサビ聖市長は保育所閉鎖問題と続いた後、伯国代表のドゥンガ監督がケガをした選手達と書かれたひときわ大きな果物を抱えて登場。復帰と見られたエラーノが再び痛みを訴え、フィリッペ・メロにはW杯中の復帰不能の予想も。F・メロの代わりを務めたラミーレスも次の試合は出場できないから、現時点で一番頭の痛いのはドゥンガかも。

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