USPで育った桜見て=移住者協会が花見会=20日

ニッケイ新聞 2010年8月18日付け

 ブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)は20日午前11時からサンパウロ大学体育学部(SEPEUSP、ポルトン25)で花見会を開く。参加無料。
 この桜は、同協会(当時=戦後移住者協会)が2003年の戦後移住50周年記念事業として実施した桜とイッペーの植樹キャンペーンで植えたもの。今回ひとつの節目として、当時の協力者や関係者などを招待して成長した桜を見てもらおうと花見会が企画された。
 会場では午後2時ごろまでシュラスコを行う。小山会長、担当の河村武夫理事が案内に訪れ、「花を愛でながら木々の成長を見ていただき、歓談のひと時を過ごしてほしい」と呼びかけた。
 当日午前9時にニッケイ新聞社前(R. da Gloria, 332)から会場への無料バスが運行する。希望する人は19日までに移住者協会(11・3276・9450)まで。