援協=婦人科チェックアップ=予防のためにも受診を

ニッケイ新聞 2010年8月28日付け

 サンパウロ日伯援護協会リベルダーデ医療センターは9月の1カ月間、特別料金の婦人科チェックアップを同センター(R. Fagundes, 121)で実施する。当真千鶴医師、鍬野いづみ同センター部長、坂和三郎援協副会長、川守田一省広報渉外室長が案内に来社した。
 検査項目は、診察のほか、子宮細胞診、超音波検査(経膣、乳房)、乳房X線検査(マンモグラフィー)(35歳以上の人)。昨年は26人が受診した。
 当真医師によれば、「生活の変化とともに、日本人は昔と違って乳がんが増えている」という。また、チェックアップを子宮がん、乳がんなどの早期発見だけにとどまらず、予防のための機会と位置づけ、「検査の結果とともに、第一線の予防医学で指導します」と話し、受診を促した。
 料金は、35歳までが通常758・62レアルのところ348・74レアル。35歳以上は通常1151・55レアルのところ493・03レアル。
 受診は予約制で、電話(11・3274・6500/3274・6555)または直接同センターまで申し込むこと。