力行会=働きながら日本で学ぶ=日本文化・幼稚園研修

ニッケイ新聞 2010年9月28日付け

 ブラジル力行会(岡﨑祐三会長)は現在、日本力行会が受け入れる力行日本文化講習生および幼稚園研修生を募集している。募集締め切りは10月9日。選考試験は17日に行なわれる。案内のため、岡崎会長と世話人の永井クラリセさんが本紙を訪れた。
 力行文化講習生は、働きながら旅費や食費、学費、交通費を稼ぎ、日本語を勉強することが主な目的。宿泊所は同会が提供し、帰国後は日本語能力試験を行なう。
 定員は男女3人ずつの計6人。日本での研修期間は2011年1月末から1年間。18~25歳までの独身で、日系三世までの人が対象。
 幼稚園研修生の定員は女性2人で、研修期間は2011年3月末から1年間。18~30歳までの独身で、日系三世までの人、幼児教育に携わっているかまたはその為の勉強をしている人が対象。往復航空券のほか、毎月の各手当て、宿舎などが提供される。
 希望者はメールまたはブラジル力行会事務所(Rua Primeiro de Janeiro, 53, Saude)まで。詳細は永井さん(11・9287・8222、メール=claricenagai@uol.com.br)、または同会(11・5571・0637、月~金曜の正午から午後5時)。