レジストロ=春秋会35周年を迎える=75歳以上の100人が参加

ニッケイ新聞 2010年10月9日付け

 レジストロ春秋会(老人クラブ)は9月16日、レジストロ日伯文化協会会館に於いて創立35周年を祝った。
 75歳以上の約140人の会員の内100人近い参加者で賑わった。先亡者の霊に対し一分間の黙祷が捧げられ、老人クラブの歌を合唱してから黒沢森男春秋会会長の挨拶があり、清丸米子さんが同会35年間の歩みを述べた。
 続いて歴代会長や会に貢献した会員に感謝状、功労賞が贈られた。元会長の小野一生さんが受賞者を代表して謝辞を述べた後、五十嵐司ブラジル老人クラブ連合会会長、金子国栄レジストロ文協会長、山村敏明リベイラ沿岸日系団体連合会会長、清丸米子レジストロ連合婦人会会長の皆さんが祝辞を述べた。
 五十嵐司さん、黒沢森男さんの手でケーキカットが行われた後、長老、宇都宮裕さんが乾杯の音頭をとった。出席者全員に記念品が贈られ、和気藹々のうちに昼食をとった。
 午後からは例会と7月、8月、9月生まれの会員の誕生会が行われた。参加者のどの顔も笑顔で明るく、心から創立35周年を祝っているのが感じられた。