大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年10月14日付け

 日本のコンテストでの入賞者も出るなど、コロニアでも徐々に人気が高まっている絵手紙。本家の日本では、絵手紙の創設者小池邦夫氏の活動50年、日本絵手紙協会は創立15周年を迎えるそうだ。16、17日に行なわれる石川県人会の文化祭では、交流の深い大阪の教室から届いた114枚の作品も共に飾られる。この機会に絵手紙の世界に触れてみては。
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 文協図書館には販売の本棚があり、1~3レアルで購入できる。雑誌も置いてあるのだが、多くが何故かサーフィン関連。利用者で波乗りに興味を持つ人はー。そういえば、人文研の販売用本棚にもかつて、生長の家関連の本がずらりと置いてあった。まとめて寄贈されたものなのだろうが何とも…。
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 ブラジル和歌山県人会連合会の木原好規会長はじめ46人が日本を訪れ、12日、仁坂吉伸県知事らを訪問した。昨年行なわれた同会創立55周年式典に母県から知事ら慶祝団が出席したことへの返礼をかねた訪問。地元紙「紀伊民報」サイトによれば、知事は「ブラジルでは大歓迎を受けた。今日は皆さんを迎えられ光栄」と歓迎したそうだ。