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宮城県人会=観光部次長ら迎え親睦会=「来て初めて分かる」

ニッケイ新聞 2010年11月11日付け

 ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)は母県からパラグアイ同県県人会創立50周年式典に出席した経済商工観光部の吉田裕幸次長、千葉章国際経済・交流課副参事兼課長補佐を迎え、10月9日に県人会館で歓迎会を催した。
 中沢会長は冒頭、「母県からこうして伯国を訪れてくれる事は本当にありがたい」とあいさつ。
 初の南米訪問で、パラグアイの各移住地を回った両氏。吉田次長は、「式典はジャングル開拓から50年でここまできた皆さんの思いが詰まったものだった。交流の歴史、心と心のつながりを感じた」と述べた。
 出席した20人ほどの会員らが自己紹介を行い、両氏は時折うなずき、じっくりとその話を聞いた。乾杯後には太鼓グループ「隆盛」が演奏を行い手拍子が起きた。
 「資料としての様子は知っていたが、日本の伝統的な生活を守って、母国への強い思いを持っていることを実感した」と伯パ両国訪問の感想を、驚きの様子を交えて話す千葉副参事。大勢が日本の情報に明るく、日本の物があふれている事も意外なことであったよう。
 吉田次長は「農協は前向き。日本に比べクローバスなビジネスの意識が高い」とパ国でみた農業の感想を話す。「来てみて初めて分かります」と目を細め、会員らとの歓談を弾ませていた。
 最後には郷土民謡「さんさ時雨」を合唱。両氏は伯国でJICA(国際協力機構)、JETRO(日本貿易振興機構)などを訪問し帰国した。

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