交流基金=イラストコンクール開催=元気な絵画458枚集まる

ニッケイ新聞 2010年12月7日付け

 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(内山直明所長)は2010年カレンダー・イラストコンクールを開催し、11月20日、同センターで実施された全伯スピーチコンテストの会場で授賞式を行った。
 同コンクールは10回目。今年はサンパウロ、パラナ州の公立、私立学校から計458枚の作品が応募され、12人の作品が入選に選ばれた。
 最優秀賞に選ばれたのはパラナ州ロンドリーナ市在住のサイタ・カリーナさん(16)。授賞式にはサイタさんほか、入選の吉田ナツキ・シンジィさん(10、サンパウロ市)、ジョナタン・べゼーラ・モンテイロさん(11、サンパウロ市)、マスダ・アキコ・ジューリアさん(7、サンパウロ市)、ゴンドウ・トシコ・リヴィアさん(9、サンパウロ市)が出席した。サイタさんは受賞挨拶で、「絵画ではたくさんのメッセージを伝えられる」と喜びを表した。
 他の入選者は次の通り。徳吉ミキ・カロリーナ(サンパウロ市)、ナカジマ・メグミ・エミリー(スザノ)、佐藤カイオ(ロンドリーナ)、池崎チエミ・カリーナ(サンパウロ市)、斉藤ユリ・ライス(サンパウロ市)、マルセロ・P・ロドリゲス(マリリア)、池崎マキエ・サラ(サンパウロ市)。(敬称略)