リベルダーデの年末彩る=東洋祭り11日から

ニッケイ新聞 2010年12月9日付け

 東洋人街の年末を彩る「東洋祭り」が11、12両日、リベルダーデ広場を中心に開催される。リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)主催。今年で42回目を迎える。
 池崎会長と高橋五男イベント担当理事、浜崎マルセリーノ実行委員長が案内のため来社した。
 当日は鳥居からリベルダーデ広場にかけガルボン・ブエノ街に屋台が並ぶ。広場では初日に丹下セツ子太鼓道場、花柳流金龍会、レプレーザ連の阿波踊り、傘踊り、琉球太鼓など多くの芸能団体が出演、2日目もバンドや武道、マツリダンスなど多彩な催しが披露される。
 来社した一行は「今年もリベルダーデにありがとうの気持ちを込めて開催します。一年の締めくくりにどうぞ来場ください」と呼びかけた。
 11日は午後2時ごろから広場のプログラム開始。2時40分に鳥居でテープカットが行われ、8時まで。12日は正午から午後6時50分まで開催。