GB連合=11年間続く年末寄付=援協などに計1万8千レ

ニッケイ新聞 2010年12月24日付け

 ブラジル・ゲートボール連合(本藤利会長)は14日、サンパウロ日伯援護協会(援協、森口イナシオ会長)など5つの日系福祉団体に対し、合計1万8千レアルを寄付した。
 当日午前中に援協福祉センターで贈呈式が行なわれ、同連盟から本藤会長、小賀誠二副会長、大久保富江婦人部部長ら、寄付を受ける援協側から森口会長、各団体の代表者らが集まった。
 寄付は援協に8千レ、憩の園、こどものその、やすらぎホーム、希望の家、カーザ・デ・ダヴィデ福祉協会に各2千レが贈られた。
 同連合は毎年、慈善大会の参加費の一部や、婦人部によるうどん会などの収益金から寄付を行っており、今年で11回目になる。
 本藤会長は「援協さんには色々とお世話になっている。ゲートボールを通じて日々楽しませてもらっている、そのお返しの気持ちです」とその気持ちを述べた。
 森口会長は、「毎年寄付を頂き、感謝します。皆様が、病気もなく、ゲートボールを健康に楽しまれることが、私たちの喜びです」と謝意を表した。