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東西南北

ニッケイ新聞 2011年1月21日付け

 ルーラ前大統領の半生を描いた映画「ルーラ、ブラジルの息子」はオスカー賞枠外に—。19日付サイト記事によると、外国で制作された長編としてノミネートされていた同作品は、最終選考にかけられる9作品には選ばれず、オスカー賞受賞の可能性は消滅した。
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 リオ州セラーナ地方のノヴァ・フリブルゴで20日、救助活動に当たっていたヘリが、着陸しようとした際、強い風に煽られて墜落するという事故が起きた。赤十字関係者も含む5人が乗っていたが、全員軽傷で済んだという。リオ州では19日にも、リオ市やバイシャーダ・フルミネンセの町々で強風による被害が報告されており、写真を見た専門家は、竜巻が発生した可能性ありという。ノヴァ・フリブルゴでの12日の降水量は24時間で183ミリに及ぶなど、同地方を襲った雨は350年に1度あるかないかの豪雨との指摘も出ているようだ。
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 サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポスで19日、障害者用の駐車スペースに車を停めた警官に車椅子利用の弁護士が抗議し、警官から暴行されるという事件が起きた。どんなに腹を立てても警官の車に唾をかけるくらいしか出来なかったという被害者は、血痕のついたシャツなどを見せながら銃の台尻で殴られたというが、警官は妻が妊娠中だから停めたのであって暴行もしてないと弁明。

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