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東西南北

ニッケイ新聞 2011年4月5日付け

 聖市インテルラゴスの自動車競技場で3日開催のストックカー競技で事故が起き、同日夜、聖州出身、29歳のグスターヴォ・ソンデルマン氏の脳死が宣告された。雨のため路面が滑り易く、視界も悪いという悪条件下、4周目に他車に接触されてコントロールを失った車は、壁に衝突して跳ね返されたところで別の車に追突され、大破した。16歳からレースに参加し、予選2位の好ポジションで走り出した若きドライバーの将来を奪った現場はクルヴァ・ダ・カフェと呼ばれ、2007年にも死亡事故が起きるなど、同競技場で最も危険な場所の一つ。アイルトン・セナほど有名でなくともレースで命を落とす若者は多い…。
     ◎
 伯国一の経済力を持つのは聖市の通念崩れる? 労働者の平均所得の比較だが、今年2月の所得は、聖市1637レアルに対しリオ市1682レアルと順位逆転。2003〜2011年の所得伸び率が、聖市6・8%に対し、リオ市33・8%のように格差が縮んでおり、所得伸び率が大きい市には、ポルト・アレグレ29・4%、ベロ・オリゾンテ25・3%、サルバドール14・2%などが続く。州別ではバイアなど、北東伯に40%以上伸びた州が集中。ミナスやゴイアスなどが30〜40%、リオは10〜20%。聖州とアマパは10%以下だった。格差減少は喜ぶべきだが、各地域のインフレ率は?

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