北國新聞社=温井常務らが本紙を訪問=国際相撲親善大会で来伯

ニッケイ新聞 2011年7月23日付け

 本紙の提携紙である北國新聞(飛田秀一社長)の温井伸(常務取締役)、南勝博(事業部係長)山本健吾(写真部副主任)、坂内良明(社会部記者)の4氏が21日午後、本紙を表敬訪問した。
 ボン・レチーロ区に百周年を記念してサンパウロ市が新設した常設土俵施設で今週末に開催される「国際親善大会」「南米選手権大会」「全伯相撲選手権大会」に、同社や日本相撲連盟等が主催する「高等学校相撲金沢大会」から選抜された選手10人を派遣するのに加え、大会の様子を取材のために19日に当地入りした。
 同社は5年ごとに選手団を同大会から派遣、同大会は今年で95回を迎える。日本の精鋭がブラジルの力士に胸を貸すかけがえのない機会となっている。
 20日に一行は、14年のサッカーW杯決勝会場に予定されているマラカナン蹴球場の改修工事の様子や、16年のオリンピックに向けた取り組みなどを視察した。
 温井常務は、「とても活気があって刺激を受けた。景気のよさを肌身で感じさせてもらった」などと印象を語った。
 一行は大会終了後に帰国する。