ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

ニッケイ新聞 2011年7月29日付け

 27日夜のブラジル選手権の試合は、7試合で25得点という量産型。最多の9点はフラメンゴ対サントス。ホームに敵を迎え、3点先取の後、3点を連取されたサントスは、後半も1点入れて1点返された後、ロナウジーニョ・ガウッショの得点を許して負けた。初顔合わせとなったネイマールとロナウジーニョの得点争いは、2対3でベテランが勝利。ロナウジーニョの同選手権での得点は8点で1位だ。ベテランといえば、対コリチバ戦を4対3で制したサンパウロのキーパー、セニが同チームでの988試合目白星も光る。
     ◎
 今年上半期のサンパウロ市やサンパウロ州の殺人事件被害者は10万人当たり8・3人と9・6人だが、25日付G1サイトに、アラゴアス州では、マセイオが10万人当たり60人、州全体では10万人当たり71人で、ブラジル史上最悪の状態との記事。同州での火器を使った殺人事件の9割は麻薬常習者が集まる所を中心に起き、麻薬代が払えない、使用者同士がケンカといった例がほとんどだ。検死官不足の上、検査用資材や施設、検死すべき遺体の収容場所も足りない同州では、死因が特定出来ないまま埋葬される例が圧倒的に多い。サンパウロ市の強盗・窃盗事件はクラコランジア周辺が多いが、殺人多発地区は南部などで、殺人事件発生率は密売組織定着前の麻薬好きレベルの数字に戻ったとの表現があった事も思い出す。

image_print

こちらの記事もどうぞ