武本文学賞締め切り迫る=9月30日必着呼びかけ

ニッケイ新聞 2011年8月18日付け

 第29回武本文学賞の締め切りが迫っている。9月30日必着なので、郵便事情が劣悪な昨今の折、遠方から投稿する人は早めに投函するよう主催者は呼びかけている。原稿送り先は以下まで。《Brasil Nikkei Bungaku Rua Vergueiro 819 Sl2 Cep 01504-001 Capital》
 小説なら400字詰め原稿用紙25〜35枚、パソコン入力なら字数を記入すること。入賞には賞金700レアル、佳作なら150レアル。
 随筆は16枚。入賞は500レアル、佳作150レアル。
 短歌は20首。賞金は以下同じ。俳句は20句、川柳は20句、自由詩は1人1篇、翻訳(O Peru de Natalの和訳)。
 選考委員は以下の通り。小説=醍醐麻沙夫、梅崎嘉明、能美尾透(のみお・とおる)。随筆=斉藤早百合、西尾勝典、中田みちよ。短歌=小野寺郁子、藤田朝日子(あさひこ)、小池みさ子。俳句=間島稲花水(ましま・とうかすい)、富重久子、小斉棹子。川柳=柿島さだ子、今立帰(いまだち・かえる)。自由詩=浜照夫、大浦文雄、ルネ・タグチ。翻訳=脇坂ジェニ、柴門明子(しもん・めいこ)、栗原章子(くりはら・あきこ)。
 発表は2012年1月上旬。本人には直接通知され、同時に邦字新聞紙上でも発表される。なお授賞式は来年3月に行われる予定。
 詳細は『ブラジル日系文学』37号、または同サイト(www.nikkeibungaku.org.br)まで。問い合わせはEメール(secretaria@nikkeibungaku.org.br)、電話なら(中田みちよ=11・5084・7112)。