憩の園=食事と自然を楽しんで=慈善バザーを21日

ニッケイ新聞 2011年8月18日付け

 社会福祉法人救済会「憩の園」(吉岡黎明会長)は、『第37回慈善バザー』を21日午前9時から、グアル—リョス市の同園(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881)で開く。入場料3レアル、65歳以上、7歳以下は無料。
 約35店のバザリスタが出店するほか、生長の家、希望の家、こどものその、やすらぎホームなどが果物や野菜などを販売する。
 焼きそば、うどん、あんみつなど日本食が味わえる。約1千人のボランティアが参加する。
 午前9時半から、ラジオ体操を皮切りに、中平マリ子、伊藤カレンさんのショー、太鼓の演奏、高齢者向けの踊り、カポエイラの実演などプログラムも様々。
 糖尿病、血圧の無料検査が受けられるほか、来場者の中から一人、テレビが当たる抽選会も。
 案内のため来社した吉岡会長、秋村寿治実行委員長、小下アデライデ園長は、「桜やイペー、つつじが咲いていて緑豊か。今年から店がホール前の一カ所に集まるので、移動する必要もなくなります」と来場を呼びかけた。
 当日は会場までの往復無料バスが運行される。行きは午前8〜11時、リベルダーデ区グロリア街326番から出発。帰りは午後3〜5時。
 問い合わせは同園(11・2480・1122)まで。