大分県人の慰霊法要を=西本願寺で28日

ニッケイ新聞 2011年8月20日付け

 ブラジル大分県人会(柿坂公正会長)は28日正午から、浄土真宗派本願寺(西本願寺、住所=Rua Changua, 108, Chacara Inglesa)で「第2回大分県人慰霊法要」を行なう。
 ブラジルで亡くなった移住者に限らず、移住者の親、兄弟、祖父母などゆかりのある人たちの霊も弔われる。
 同会で昨年初めて開催しており、ブラジルで亡くなった人を記名する過去帳のほか、別途、過去帳が用意される。
 案内のため来社した柿坂会長、伊東信比古理事は、「移住者の親族の霊も弔うこの法要は、他の県人会でもあまりやっていない。県人や県人にゆかりのある方のご列席をお待ちしています」と呼びかけた。
 なお慰霊法要の後、別室で茶話会が催されるため、一人一品の持参を呼びかけている。
 詳細は、同県人会(11・3209・8518)まで。