在聖日本国領事館＝中山雄亮副領事が赴任＝「コロニアの助け借りたい」

ニッケイ新聞　２０１１年１０月１９日付け

　今月初旬にモザンビークへと転任した在聖日本国総領事館の高橋裕亮副領事の後任として中山雄亮副領事（３０、東京）が７日に着伯し、挨拶のため本紙を訪れた。
　東京外大スペイン語卒。０６年に外交官補としてポルトガルで研修、０８年から赴任したモザンビーク大使館では、３年にわたり政治・経済と広報・文化を担当し、茶道・和太鼓の公演などを企画した。
　「ブラジルにはずっと来たかった。日系社会の皆さんの助けをお借りしながら様々な催しを企画し、日伯の交流を更に活発にしていきたい」と抱負を語った。