水彩画協会=展示会、来月17日から=初心者向け教室も

ニッケイ新聞 2011年10月22日付け

 サンパウロ市が制定した11月23日の「水彩の日」にあわせ、11月17日から27日までリベルダーデ区のサンパウロ商業協会(Rua Galvao Bueno, 83)で作品展と関連イベント『水彩画の世界』が開催される。入場無料、水彩画グループ(小松レジーナ代表)主催、商業協会後援。
 『第七回水彩画コンクール』の授賞式が初日午前9時から。入選作品と水彩画家の出展作品計91点を展示、水彩画講座、講演、実演もある。作品のアドバイスも受けられる(45レ)ほか、筆や画材を試せる初心者向け「ラボラトリオ・エスペリメンタル」(15レ)も。
 また、23日には初の試みとして水彩画フォーラムを開き、海外の水彩画事情や水彩画普及の展望について討論を行う。
 来社した脇坂グラシエラさんは、「透明感が水彩の魅力。ぜひ見に来て欲しい」と来場を呼びかけた。
 開場時間は午前10時〜午後5時。講演は無料だが、全て申込みが必要。詳しい日程は同サイト(www.universodaaquarela.com.br)まで。
 申込みは商業協会(毎週金曜午前10時〜11時半)、電話(11・5585・3689)Eメール(uniaqua2011@univerodaaquarela.com.br)まで。