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東西南北

ニッケイ新聞 2011年11月11日付け

 国内の高級ホテルで、消費期限が切れた食材を使ったとして警察に摘発される事件が連続—。消費期限を3年以上過ぎた食材も見つかった聖市の「グランドハイアット」もその一つで、警察は8日までにシェフら3人を逮捕。3人は各2千レアル余りの保釈金を積んで釈放され、あっという間に職場復帰している。10月には、リオ市コパカバーナでの食中毒発生が発端となり、「ソフィテル」など複数の高級ホテルで消費期限切れ食材が大量に見つかってシェフ達が逮捕されたが、W杯やオリンピック前だけにホテルの手入れも頻繁になってきている。給食関連企業やスーパーでの期限切れ食材押収事件なども、騒がれた後の改善報告は無く、同じ事が繰返されている可能性大?
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 サントスFCへの残留を決めたネイマール。今や街中の広告やテレビ、雑誌の表紙は彼の顔で溢れている。もちろん伯国のサッカーの試合においても観客動員には不可欠な存在で、驚くべきは、彼が出る試合であれば、相手チームのサポーターからも熱い声援が飛ぶという事実。その話を聞いて思い出さずにいられないのが日本の野球が世界に誇るあのイチローだ。彼がまだ日本でプレイしていた時代、敵も味方も関係なく、打席に入るたびに誰もがイチロー・コールを送っていたもの。これがいわば「スーパースターの条件」というものだろうか。

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