健康表現体操=准指導員養成セミナー=12月から申込み受付

ニッケイ新聞 2011年11月23日付け

 ブラジル健康表現体操協会(川添敏江会長)は『第4期准指導員養成セミナー』を実施するにあたり、12月から希望者を受け付ける。セミナー第1回目は2月11日午前9時〜正午まで福島県人会館(Rua da Gloria, 721, Liberdade)で開かれ、月1回ずつ計12回実施される。受講料は月15レアル。
 同協会は、静岡県浜松市に本部を置く全日本健康音楽研究会(斉藤千代子会長)のブラジル支部として06年に発足、5周年を機に今年、正式に非営利団体登録を行った。
 サンパウロ市を中心に35の教室(生徒数約900人)を抱え、指導員・准指導員56人が「心さわやか、頭すっきり、体しなやか」の三位一体を目指し、歌謡・童謡にあわせて楽しく体操を実施する。まもなくブラジリアにも教室を開設予定。
 1年間のセミナーを通して「さくらさくら」など懐メロ17曲の体操を習得し、本部が認定する准指導員審査に合格する実力を養う。
 案内のため来社した川添会長、准指導員の小林文枝、植田徳良さんは「高齢者でも無理なく出来るので、喜ばれている。指導員を増やし、もっと多くの方に体験してもらいたい」と呼びかけている。
 問合せは川添会長(電話=11・4828・3611、Eメール=suzuyakawazoe@yahoo.com.br)まで。