シーロ教授音楽研究所=MuBEでピアノ演奏会

ニッケイ新聞 2011年11月25日付け

 シーロ・ゴンサルヴェス・ディアス・ジュニオール教授音楽研究所は3日午後2時から、MuBE(Av. Europa, 218, Jardim Europa)でピアノ演奏会を開く。入場無料。
 同研究所には、子供から大人まで日系、非日系のブラジル人、日本人の20人の生徒がおり、演奏会は今年で33回目。
 今年はリストの生誕200年を記念し、2人の生徒がリストの曲を演奏するほか、ショパン、ベートーベンなどクラシック音楽をメインに日頃の練習の成果が披露される。
 またバイオリニストの児玉恵子さんが出演し、最後にベートーベンのソナタをピアノとともに披露する。
 案内のため来社したジュニオール教授、足立弘子、松村洋子さんは「クラシックがほとんどですが、日本やブラジルの曲を弾く生徒もいる。ぜひ聴きに来てほしい」と呼びかけた。
 なお、同研究所では随時生徒を募集している。演奏会に関する問い合わせはジュニオール教授(11・3887・1619)、松村さん(11・2367・2367)まで。