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デコ画廊=「有機的結合」、20日まで=鈴木安一郎さんら4人が

ニッケイ新聞 2012年3月7日付け

 デコ画廊(田口秀子主宰)の展覧会『有機的な結合』が20日(午前10時〜午後7時)まで同画廊(Rua dos Franceses, 153, Bela Vista)で開かれている。創立30周年企画の第7弾。
 今回出展するのは10年以上に渡り、富士山麓に生息するきのこを撮影した写真作品を作り続けているグラフィックデザイナーの鈴木安一郎さん(48、静岡)のほか、陶芸家の仁居樹美、カイト、シン・ヒュンチュルら4人。
 鈴木さんは95年に初来伯、04年には個展を開催しており今回3度目。10年には写真集『きのこの本』(ピエ・ブックス社発行)を出版している。
 来社した鈴木さんは「森の中に生えるきのこは形や質感がユーモラス。自然が作る形に目を向けてくれれば」と来場を呼びかけている。
 鈴木さんによる注連縄飾り作りのワークショップも10日午後3時から(要予約、50レ)。
 問い合わせは同画廊(11・3289・7067)まで。

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