錦鯉愛好会=8年ぶりにサンパウロ市で品評会=5月5日、稚魚販売も

ニッケイ新聞 2012年4月24日付け

 ブラジル錦鯉愛好会(尾西ロニー会長)は『第31回ブラジル錦鯉品評会』を5月5日午前10時から、アグア・ブランカ公園内州農業試験場(Avenida Francisco Matarazzo, 455)で開く。入場無料。
 日本から林豊広公認審査員も来伯し、模様・色・体型などの観点から150〜200匹の鯉の美しさを競う。優勝鯉には2万レアル程度の値打ちがつくという。
 過去8年間ほどは地方で実施していたが、サンパウロ市在住の尾西さんが今年会長に就任したことから、久しぶりに同公園で開催することになった。尾西会長は貞夫元会長の息子で、新潟県大日養鯉場で2年間研修を受けたほどの鯉好き。
 来社した尾西会長と大瀧多喜夫渉外担当は「当日は初めての人にも説明をします。10レアルから稚魚の販売もありますので、是非ご来場を」と呼びかけている。
 問い合わせは尾西会長(11・7710・1853)まで。