台湾コロニアが母の日祝う=文協 民族舞踊祭にも出場

ニッケイ新聞 2012年5月16日付け

 台湾友の会(荘海定会長)が主催し、母の日を祝う「母親節慶祝大会」が12日夜、リベルダーデ区の客家開館であり、約400人が参加した。
 中華料理を楽しんだ後、会場ホールでカラオケやダンスに興じた。抽選で様々なプレゼントが母親らに贈られ、日頃の苦労を労った。
 なお、毎年9月にある文協主催『国際民族舞踊祭』に参加しているブラジル台湾移民連合会(陳文財会長)に、友の会が共催団体として今年から協力することが発表され、台湾コロニアの結束を示す集まりともなった。
 陳会長は「各国コロニアが集う舞台で、台湾の民族芸能を知ってもらえるのは嬉しい。両団体で協力して取り組みたい」と意気込んでいた。