日本祭文芸コンクール＝短歌、俳句、ハイカイ募集＝７月末まで、当日投句も

ニッケイ新聞　２０１２年６月２１日付け

　ブラジル日系文学会（武本憲二会長）が、県連主催の日本祭で『第８回文芸コンクール』を実施するにあたり、短歌・俳句・ハイカイ（ポ語）の３部門で作品を募集している。締切り７月末。
　梅崎嘉明、串間いつえ、西田はるの、藤田朝壽、杉本絃一、鈴木文子さんが案内のため来社した。
　短歌のテーマは「日本祭」または自由、俳句は「日本祭」または冬季一切、ハイカイは自由。用紙指定なしで、一人２句（首）、未発表作品に限る。送付先住所は次の通り。
　Teruo Hama
　Praca da Liberdade, 107, ap. 1608, CEP 01503-010, Sao Paulo – SP
　なお、７月１３日から３日間開催される同祭でも投句可能（用紙あり）。会場では、石川啄木氏の百年忌および南米銀行創始者の宮坂幾別春氏（国人）の３５年忌を記念し特設コーナーも設けられる。
　選者は▼俳句＝杉本絃一、間嶋稲花水、星野瞳、富重久子、▼短歌＝梅崎嘉明、▼ハイカイ＝井浦ケンジ。
　問い合わせ先は短歌が梅崎さん（１１・５５７１・５０４３）、俳句が富重さん（同・３０６４・９４２６）、ハイカイが井浦さん（同・２２７５・８０７２）。