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ニッケイ新聞 2012年6月28日付け

 南米産業開発青年隊8期生の着伯50周年祝賀会で使用した「ホテルコッケイロ」。主人の中島佳子さん(73、二世)の話では、カナネイア唯一の日系ホテルなのだとか。開業して6年ほどは「ハンドクリームも買えない生活」だったというが、今では多くの常連が付く日系人御用達のホテルとなった。ややこしいことを日本語で聞け、夕食に味噌汁が付く。ほっと癒され、改めて日系ホテルの貴重さを実感。
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 文協貴賓室で開かれた大部一秋総領事の送別会で、急遽挨拶に立った栄子夫人。「私はブラジル大好き! ムイント・ゴストーゾ」の一言には会場の皆も思わずクスリ。所謂〃総領事夫人〃の型にはまらない言動が印象的だった。どこに行くにも「ずっと一緒だった」という大部総領事に仲の良い秘訣を尋ねると、「彼女明るいでしょ。僕は明るい人が大好きなんです」とさらり。これからも末長くお幸せに。
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 韓国の通信社の報道によれば25日、同国の食品流通公社などがサンパウロで開幕した食品見本市「SIAL BRAZIL2012」で韓国館を設置した。約10社が参加してスナック類や即席麺、飲料、のり、酒類などを展示して商談を進めたとか。「南米の韓流ブームを利用して韓国食材の需要を掘り起こす」と担当者。韓国食品のブラジル向け輸出は、昨年に比べ今年は15%増が見込まれるとか。食品面でも韓国との競争が懸念される?

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