ブラジル太鼓協会=創立から10周年を祝う=太鼓選手権、記念式典も

ニッケイ新聞 2012年7月18日付け

 ブラジル太鼓協会(島田オルランド会長)が『ブラジル太鼓協会10周年記念式典』を21日午後5時から、『第9回全ブラジル太鼓選手権大会』を22日午前9時から文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催する。
 式典では太鼓普及における功労者に表彰が行なわれるほか、午後7時から夕食会が開かれる。夕食費25レアル。
 大会はジュニア(18歳未満)、リブレ、マスター(40歳以上)、大太鼓の4部門に分かれて約300人の選手が日ごろの練習の成果を競う。昨年のジュニア、リブレ部門の優勝チームの特別出演もある。今回のジュニア部門優勝チームは、来年3月23日に石川県金沢市であるコンクールへの出場権を得る。
 大太鼓部門で使用するのは直系1・6米、重さ400キロのブラジル一の巨大太鼓。昨年、北海道のYOSAKOIソーランチーム『夢想漣えさし』の石岡武美団長から贈られたもので、前日も同会場に展示される。
 同協会の島田会長、泊エリーザ事務局長は「是非とも多くの方に、式典も合わせて来て頂きたい」と呼びかけている。
 問い合わせは同協会(11・3341・1077/ポ語)、泊事務局長(同・9943・0293/日語)まで。