多彩な演目を楽しんで!=熊本県家族慰安芸能祭=8月5日

ニッケイ新聞 2012年7月21日付け

 熊本県人会(小山田祥雄会長)が『第42回熊本県家族慰安芸能祭』を8月5日午前9時から、同会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開催する。入場無料。
 県人会主催で40年以上も続く珍しい芸能祭。100人を超える出演者がカラオケ、舞踊、琴など約70の演目を繰り広げる。尺八奏者シェン・リベイロさんも出演し、遠方ロンドリーナ市からも14人が訪れる。浪曲を嗜む中川芳月さんが「唄入り観音経」「名月赤城山」などを披露する。
 今年は初めて、熊本の火の国祭りで踊られる、サンバに似た軽快な「おてもやんサンバ」が演目に加わるほか、青年らがストリートダンス、和太鼓で舞台を盛り上げる。
 案内のため来社した小山田会長と赤木数成書記は「色々な演目が楽しめます。ご家族お誘い合わせの上お越しください」と呼びかけている。昼は弁当の販売あり。
 問い合わせは同県人会(11・5084・1338)まで。