ブラジル琉球舞踊協会=20周年を記念し芸能祭を開催=4流派師範の特別公演も

ニッケイ新聞 2012年8月1日付け

 ブラジル琉球舞踊協会(知花千恵子会長)の『創立20周年記念祝賀芸能祭』が5日午後1時から、沖縄県人会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72)である。入場無料。
 カンポ・グランデ、アララクアラ、リオプレット、サントスなど全伯の道場から300人以上が出演し、45の演目が行われる。協会内4つの流派の師範、教師ら15人による特別プログラムもある。
 芸能祭の開会前には、記念式典が行われ、会に貢献してきた功労者への表彰がなされる。
 案内のため来社した知花会長、城間和枝芸能祭実行委員長、具志堅シゲ子同副委員長、沖縄県人会の与那嶺真次会長、島袋安雄副会長、知念直義理事は「琉球舞踊は沖縄の気質を伝えていくために非常に重要なもの。流派を越えた20年の集大成を多くの人に見て欲しい」と呼びかけている。