トメアスー日語学校運動会=暑さに負けず150人参加

ニッケイ新聞 2012年8月4日付け

 トメアスー文化農業振興協会(乙幡アルベルト会長)は先月15日、トメアスーカントリークラブソフト・ボール球場で『第17回トメアスー日本語学校運動会』を開催した。
 同校の生徒だけでなく広く一般に公開され、同地出身者も出場出来るとあって、日系住民や里帰りの老若男女約150人が参加した。
 日伯両国の国歌と校歌の斉唱があった後、同校父兄会々長の鈴木エルネストさんが開会の辞が述べ、続いて乙幡会長の挨拶、参加者全員による準備体操が行われた。
 競技は4歳までの幼児種目である「親子競争」から始まり、徒競走、玉入れ、風船拾い、縄跳び競争、リレー競争、ムカデ競走など、62種目が行われ盛り上がった。
 会場には売店も設けられ、子供向けのしおり、カード、ブレスレット、冷蔵庫のマグネットなどが販売された中、暑い日だっただけにかき氷が大きな人気を呼んでいた。(パラー州通信員 下小薗昭仁)