サントアンドレ—連合会=体育館で19日に運動会

ニッケイ新聞 2012年8月15日付け

 サントアンドレ—日系連合会(宮岡康雄会長)は移民104周年を記念した運動会を19日に市立ノエミア・アスンプソン体育館で実施するに当たり、宮岡会長が参加を募るために来社した。同連合会では昨年から同市立体育館に会場を移した。「雨天でも迷わず決行でき、座るところもあるため参加者からとても喜ばれている」と宮岡会長はいう。
 「昨年まで3年続けて雨に降られ、参加者は激減するなど本当に困っていた。晴れれば晴れたで砂埃がすごい。昨年たまたま市長の誘いで体育館を使ったらとても好評だったので、今年から正式に会場を変えました」と説明する。
 朝8時開場、午後4時頃までに宝探し、つり競争、玉入れ競争、炭坑節、綱引き、目隠し剣法など、子供から高齢者までが楽しく競える約25競技を行う。
 同連合会への参加団体はペドロ—ゾ日伯文化協会、サントアンドレ文化協会、沖縄県人会サントアンドレ支部、西本願寺サントアンドレ分院、ウチンガ日本人会、旭日本人会、サントアンドレ福音ホーリネス教会、グランデABC相撲教会。会場住所(Ginasio Noemia Assumpicao, Rua Custodia, 50, Camilopolis, Santo Andre, SP)。