大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年9月29日付け

 本日の本紙7面記事「謎の11人から真相を聞く」のグループに、最近1人加わった。フランスで普及活動に携わっていた50代の男性だ。彼もやはり「骨をうずめる覚悟」で渡伯したという。更に、今後はこのグループから8人がアフリカに渡る予定だとか。とはいえ、まだ何の足がかりもなく「きっとブラジルでご縁があるはず」と神の計らいを待っている。
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 数独の考案者・鍛冶真起さんによれば、「世界で数独を知っている人は6億人、やったことがある人は4億人」。新聞に雑誌掲載、厚い辞書風の本まで、約120カ国が様々なスタイルで取り組んでいる。初めて世界で知られた2005年から、わずか3年間で90カ国に普及した。「速すぎてどこも商標登録が間に合わない」と自身も人気にびっくり。