滝浪アレックスさんが栄冠=弁論・スピコンに43人が挑む

ニッケイ新聞 2012年10月5日付け

 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)とブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)が共催する『第6回弁論大会&第33回スピーチコンテスト』が先月23日、広島県人会館で開催され、約200人が観覧に訪れた。
 昨年の約2倍となる43人(弁論13名、スピーチA組14名、スピーチB組、16名)がサンパウロ州、パラナ州の15の日本語学校から参加し、日頃の勉強の成果を競った。入賞者は次の通り(敬称略、順に1〜5位)。
 【弁論の部】=滝浪アレックス、奥田デボラ、牧野レチシア、奥田シンジ、サンドロ・ジャジルソン。【スピーチA組】=本田稔、上村晴美、島本由美、松井瑞樹、安藤あきら。【スピーチB組】=滝浪磨輝、田中由貴、鮫島ゆかり、市川多加雄、大河原由美子。
 弁論の部優勝の滝浪さんには、賞品として日本への往復切符が贈られた。