サントス厚生ホーム=慰安忘年会を25日に=「入居者元気付けて!」

ニッケイ新聞 2012年11月7日付け

 サンパウロ日伯援護協会傘下のサントス厚生ホームで25日正午から午後4時頃まで、38回目となるボアス・フェスタを兼ねた慰安忘年会が開かれる。
 350人ほどが集まる同ホームの恒例行事。現在40人の入居者がおり、平均年齢は87歳。当日は午前10時頃から入居者によるコーラスやダンスが始まる。
 食事は正午からでサントスならではの刺身などの料理が食べ放題。余興は日本舞踊やカラオケ、太鼓などがあり、今年はアニャンゲーラ日本人会によるショーが花を添える。入場料は一人30レアル。
 案内のため来社した指宿正義ホーム長、遠藤浩同ホーム経営委員長、援協の坂和三郎副会長は、「入居者の皆さんも楽しみにしている。賑やかな忘年会になれば」と来場を呼びかけている。
 また当日は午前8時に援協社会福祉センター前(Rua Fagundes, 121, Liberdade)から往復バスも出発する。サントス市内観光が付いて、午後3時頃ホームを出発する。
 バスの料金は75レアル(援協会員70レ)。バス予約、問い合わせは援協(電話=11・3274・6490、同3274・6590/ダイアーナ、マサミ)まで。(ホーム住所=Av. Campos Salles, 62, Vila Nova, Santos)